なぜ「頭のいい」知性的な男性の女性関係が上手くいかないのか?

By HERO

私の生徒、つまり私のセミナーに来てくれる方たちや著作を読んでくれる読者の方たちは、いわゆる「頭のいい」男性の方が多いです。玉石混淆のこの業界で、知性的な男性たちに支持されるということは私にとっても大変嬉しいことであり、誇りに思ってもいます。知性的な方たちとのコミュニケーションは私も楽しいですし、何より、お教えしたことの飲み込みが早くて助かります(笑)。

ただ、こういった方たちを教えていて、気づいた事があります。

それは、こういった高い知性を持った方たちが女性関係の改善に取り組むときに、同じような問題を共有しているという事です。簡単に言えば、頭の良い男性が女性関係で失敗する共通の理由があるということです。今回の記事ではそれについて話したいと思います。

…この記事を読んで下さっている方は、恐らく「頭の良い」方たちだと思います。このページのタイトルを見てここまで読んでくださっているわけですから。あなたは多分、普通より頭がいいと自分で思っていて、子供のときや学生のとき、周りの人間たちと少し違う人間として自分の事を見ていたはずです。人と少し違う考え方をしてきて、そして自分の頭のよさが、実際に自分にとって色々なアドヴァンテージになってきたことに気付いているはずです。色々な問題を賢く解決したり、競争に勝ってきたり…

なぜ、知性が高いと他人よりも有利なのでしょうか?

…それは、「正しい」からでしょう。

「正しく」状況を観察し、そこから導いた「正しい」情報に基づき「正しい」判断をして「正しい」解決方法を遂行する。これはとてもパワフルなスキルで、人生のほぼあらゆる場面で有効なスキルだと言っていいでしょう。

そのようにして生きてきたあなたは、自分が正しい事に慣れているはずです。それに何の問題があるでしょうか。だって実際にあなたは大抵の場合正しいのですから。

ただ、不幸な事に、今までの賢いやり方では全く歯が立たないエリアが、人生にはあるのです…

それが女性と恋愛です。

さらに、もっと悪いお知らせがあります…

この、女性と恋愛という分野に関しては、あなたの優れた知性が「歯が立たない」だけでなく、逆にマイナスに作用してしまうことが往々にして起こるのです。

ァァァァァ…という断末魔の声が聞こえてきましたが(笑)、心配いりません。今回はそんな方々のために、知性的な男性たちが女性関係の成功を掴めない理由について話したいと思います。

理由1:自分が間違っている事を認めない

まず挙げられるのが、自分が間違っている事に気付かない、もしくは自分が間違っているという事を認めないという事です。さきほど話したように、自分が「正しい」ことに慣れきってしまった頭の良い人たちは、女性関係や恋愛においても自分が正しいはずだと妄信し、恋愛が上手くいかないことを相手の女性のせいにしたり、または他の外部要因のせいにしてしまうという事があります。

理由2:他人のアドバイスを聞かない

頭の良い人たちが最も軽蔑するのは、「自分より頭の悪い人間の意見」です。何か問題に直面したとき、彼らはいつもどおり自分の優れた頭脳を使って解決しようとします。その解決法が「自分より知性が低い」と判断した人間から示されたとき、賛成をしないどころか、最初から聴く耳を持たないという傾向があります。

理由3:全てを情報運用スキルで解決しようとする

頭が良い人が最も得意なのは勉強と情報処理です。彼らはそのスキルを使って全てを解決するわけです。例えば、自分のパソコンのレジストリに見知らぬファイルがあったとします。彼らは即ネットに繋いで、ファイル名を検索。それがどこから発行されているどんなファイルか調べ、スパイウェアだと判断し、スパイウェア駆除ソフトをネットでいくつか比較検討し、最も優れているものを選び出し、スパイウェアを駆除するわけです。…完璧ですね。

しかし、人生における問題は頭の中の情報収集・情報処理のダイナミクスだけで解決できるものばかりではありません。女性関係はその最たるものです。ある女性を好きになったとして、その女性の身長・体重・スリーサイズ(笑)・経歴・家族構成、etc..等の情報を得たところで、その女性を「落とす」ことが出来るでしょうか? また、その女性の名前をネットで検索したとして、その女性の落とし方が解説してあるページに飛ぶ事はないでしょう。

理由4:自分や新しい事に対して批判的

知性の高い人は批判的な思考をする傾向にあります。もちろん、批判的な思考が人類の文明を作ってきたわけですから、我々の文明を支える知性的な方々の明晰な思考には感服するばかりです。中でも驚くべきなのが、彼らが自分自身の女性関係が失敗する理由を見出す時の頭の回転の速さです(笑)。「これをやったら、こういう理由で失敗する」というシナリオをどんなシチュエーションに対しても発明し、自分の成功を、やる前からあり得ない物として否定するのです。そして「どうせ失敗するなら、やる意味はない」という結論に達するわけですが、彼らが解っていないのは、彼らは女性関係の成功や失敗を頭でシュミレート出来るほど女性や恋愛について理解していないということです。つまり頭の中で勝手にシュミレートしているシナリオに信頼できるようなものはないのです。逆に、それらは今自分が何も努力しないでいいという言い訳に使われてしまうだけなのです。あなたが本当に頭のいい人ならば、自分が女性の行動や反応を予測できるほど女性の事に精通していないと解るはずです。

理由5:ロジックを優先しすぎる

知性的な男性は論理的に考えるのが得意ですが、論理的に説明できない事や強い感情等に対しての免疫が少ない傾向にあります。不幸な事に、実は女性関係とは、一見論理的に全く意味を成さない事のオンパレードなのです。

「女性に常に優しく接していれば、自分が相手を大事にしている事が伝わって、自分に振り向いてくれるはずだ」

「相手の好みに合わせて、相手の欲しいものを提供すれば、自分の事を好きになるだろう」

…これらは論理的には正しいようですが、女性を魅了するという観点からは大間違いです

例えば私は、美女に「ご飯奢ってくれる?」と言われたら、「え、奢ってくれるの? ありがとう」と言います。

…お前、バカなんじゃないか? という声が聞こえてきます(笑)

意味がわからないでしょう? 

もちろん、論理的にも、言語のコミュニケーションとしても、全く意味が成立しませんよね。

しかし、女性のしているコミュニケーション、特に性愛のトーンがあるコミュニケーションは、男性が普段しているコミュニケーションとは全く違うものなのです。違う言語と言ってもいいでしょう。そして、美女たちはそのコミュニケーションを「解っている」男と「解ってない」男を一瞬で見分けることが出来ます。「あいつは女を解ってない」と女性に影で(面と向かって?)言われている男たちは、この事を解っていないのです。

ここまで読んでくださった知性的な読者の皆さんの中で、「今回の記事の内容は俺に当てはまってる、解った、この問題を解決する決心をした、どうすればいい?」と悔い改めて(笑)下さった方には「大人の男性の教科書:女性関係の成功を望む全ての男性が最初に読むべき本」をオススメします。女性と男性の違い、一見論理的に正しいと思える女性関係における間違いなどを丁寧に解説し、知性的な男性たちに支持されている一冊です。